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この建物は、平成15年3月15日から4月15日までの間、茨城県西茨城郡友部町上市原地内で撮影された、
板谷波山を描いた映画「HAZAN」の撮影用オープンロケーションセットです。
主人公の板谷波山が、明治36年に現在の東京都北区田端に建てた住居兼工房を再現したもので、
撮影終了後に一般公開を目的として、ここ北山公園に移築されたものです。(入口案内板より)

オープンセットの全体。
オープンセットの前は駐車場になっており、常時係員はいないが、入口で氏名を記入し中を見学することができる。
さらに靴を脱いで部屋に上がることもでき、部屋には撮影時の写真が数多く飾ってある。

ロクロのセット。画面左が出入り口になっている。

作業部屋のようす。

座敷からロクロのセット方面を眺める。

部屋の奥にあるかまど。

三方焚口倒焔式丸窯(さんぽうたきぐち、とうえんしきまるがま)
板谷波山は、人を雇って窯を作る余裕が無かったために、この窯を自分たち夫婦で作った。
内職で資金が入るたびにレンガを買い足し、レンガの買い出しも借りた荷車を2人で引いた。
こうして1年3ヶ月かかってようやく窯が完成し、明治39年4月に初窯焚きへとこぎつけた。
このようなエピソードから、人々は「夫婦窯」と呼んでいた。
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